ジェレ・ゲトル
幼い頃からずっと園芸 が大好きだったジェレが初めて種を蒔いたのは彼がまだ3歳の時でした。それ以来ずっと種に携わる仕事がしたいと思い続けてきた彼は1998年17歳の時に初となるベーカー・クリーク・ヘアルーム・シードのカタログを印刷しました。
今では、野菜、花、ハーブなど、1,000種類以上を取り扱うまでに成長し、全米で最大の品揃えを誇るカタログとなりました。
私たちの種の会社について
ベーカー・クリークでは、アジアやヨーロッパの品種を含め、19世紀の在来種子の最大級のセレクションを扱っており、農業や食の文化遺産を伝承し、促進、保存に貢献できるよう努めています。 当社と種子については、The New York Times、The Associated Press、Oprah Magazine、NPR、Martha Sewart、The Wall Street Journal、などその他多くのメディアでも紹介して頂いています。 アメリカ国内の園芸家の皆様には、無料のカラー・カタログをご請求して頂くことも可能です。今では私たちのカタログは、アメリカ全土で100万人以上の方々に配布されています。
ベーカー・クリークは2000年に初のフェスティバルを開催し、園芸家をはじめ、農業経営者、自然食愛好家などたくさんの方々と、種やアイデアを交換し合い、講演を聞き、出店や 音楽など様々なことを楽しむ企画を始めました。このフェスティバルこそが、私たちの草分け的ビレッジ「Bakersville」のアイデアを生み出すきっかけとなりました。
その他、私たちは、毎年培う実験的農園、種子収集探検、教育的農産物の展示など様々な活動を行っています。
この10年間で、ジェレと妻のエミリーは、数々の関連プロジェクトへの繋がりを広げてきました。カリフォルニア州ソノマ郡の美しい町ペタルマには新たな拠点を作り、またコネチカット州ウェザーズフィールドではランドマークであるCostock, Ferr and Companyの修復と保存にも取り組んできました。 現在、こちらのビジネスは新しいオーナーによって、素晴らしい伝統が受け継がれています。 ジェレとエミリーは、世界の多くの最貧国に種子を 寄贈しています。また、国内の学校菜園やその他の教育施設にも種子を無料で提供するなど、幅広い活動をしています。より安全でより良い食料の生産と供給がいかに大切かを多くの人たちに伝え、 「フランケンフード」(GMフード・遺伝子組み換え食品)とそれを支持する企業へ反対の声をあげ戦うことが目標です。